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量子芸術祭2/4は、会期を終了しました
不確実性は無限の可能性
第2章
近い将来、私たちの生活を大きく変えるテクノロジーを生み出すことが期待される量子論。しかし、複雑で難解な量子の世界を、身近に感じることは容易ではありません。
量子芸術祭は、量子の世界を科学と芸術の2つの分野で繫ぎ、科学と芸術の対話を生み出すことによって、ともに未来を考えようと、4回シリーズで企画された芸術祭です。2回目にあたる量子芸術祭2/4は、4回のオンラインイベントと量子コンピュータ研究とアートを結んだ作品展示で構成されます。シリーズ完結時に全体像が浮かび上がることを目指す量子芸術祭は、今回の開催でその半分が明らかになります。未来の社会に量子コンピュータ技術がどのように影響するのかその一端を実験的なプロジェクトを通して調査・研究する試みと、その展示を通して、未来社会の可能性を感じていただけるでしょう。研究者にとっても、芸術祭の実施は研究活動に創造的な刺激をもたらします。本芸術祭は、科学と芸術の双方向から量子技術の現在を体験し、未来を考えるためのいきいきとした機会となることを目指します。
NEWS
量子芸術祭2/4 最新情報
ONLINE EVENT
ARCHIVES
オンラインイベントアーカイヴ
量子コンピュータアートの、新たな表現の地平
久保田 晃弘(アーティスト)+森 旭彦(サイエンスライター)
2023.12.04
量子と色:色がつくる未来の生活
高椋 章太(QunaSys プロダクト事業部 プロダクトオーナー)
+小泉 英明(脳科学者、物理学者、日立製作所名誉フェロー)
[モデレーター]白澤 貴司(日立製作所 研究開発グループ デザインセンタ デザイナー)
2023.12.05
長谷川愛さんが尋ねる量子コンピュータの面白さ
長谷川 愛(アーティスト、デザイナー)+富田 隆文(自然科学研究機構分子科学研究所助教)
[司会]藤原 大(クリエイティブディレクター)
2023.12.06
おいしい香りのリコンストラクション—量子と香り
東原 和成(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 )+上田 麻希(アーティスト)
+三浦 武明(蒸留家、フライングサーカス代表)
+水野 弘之(日立製作所 研究開発グループ 基礎研究センタ主管研究長 兼 日立京大ラボ長)
[司会]藤原 大(クリエイティブディレクター)
2023.12.07
EXHIBITION
ARCHIVES
展示アーカイヴ
ネオ聖母子量子コンピュータと自然界の親密な関係
藤井 啓祐(大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)+
クツザワ コロリ(アーティスト、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科)
ネオ聖母子̶量子コンピュータと自然界の親密な関係
© Korori Kutsuzawa
冷やしてつまんで―量子コンピュータをつくるためのレシピ
富田 隆文(自然科学研究機構 分子科学研究所 助教)+
富永 泰紀(アーティスト、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科)
量子コンピュータの夢と現実の間をどう埋める?―エラー抑制の挑戦
ノーマン・メティック(日立ヨーロッパ社ヨーロッパR&Dセンタ、
日立ケンブリッジ・ラボラトリー副ラボラトリーマネージャー)+
富永 泰紀(アーティスト、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科)
妙なる音色が遺言を守る!? 量子情報科学を使った遺言保管サービスの提案
藤原 大(クリエイティブディレクター)+
桐山 登士樹(TRUNK ファウンダー)、
柴草 朋美(スペースコミュニケーションディレクター)、
富山県総合デザインセンター
妙なる音色が遺言を守る!?
量子情報科学を使った遺言保管サービスの提案、イメージ
おいしい香りのリコンストラクション―量子と香り
東原 和成(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)+
上田 麻希(アーティスト)
「においの風景 OLFACTOSCAPE」(2010年)
© MakiUeda
アーティフィシャル・アドバイザリー 人工的な勧告―露骨な内容
森 旭彦(サイエンスライター)+
一般社団法人量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)
協力:日立総合計画研究所
「アーティフィシャル・アドバイザリー 人工的な勧告
―露骨な内容」© Akihico Mori